面白半分 猫半分

人としての面白半分な日々と、猫とともに面白半分な日々。熊本在住。頭も半分、おバカさん。

セカンドオピニオンは大事。

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猫の小弾が発情期で夜な夜なうるさいのだけど、肩の疼痛で気にならない。そんな事は気にせず、我が家の猫の親分「寛太」が僕の布団の中に強引に入り込み、左肩だろうが、右肩だろうか、僕の腕枕で寛太は眠りに落ちる。前回の病院の診断が唐突すぎて実感がわかない。手術にしても入院にしても自宅から遠すぎるし、田舎に住むと、病気はとても難儀なことなのだ。で、友人に病院の紹介本を編集している人が居て、別の先生を紹介してもらった。俗に言う「セカンドオピニオン」というやつだ。初回の先生は今から思うに、手術がしたくてしたくてたまらない”気”を感じたのだが、今回の先生は、落ち着いて、「まぁ手術はいつでもできるから、リハビリで頑張って様子を見ましょうか」と言ってくれた。そのアドバイスに幾分不安感も和らぎ、「僕には猫もいますから、腕より猫どもが大事なんです」と訴えようとするも、流石にそれはやめた。親の心、子知らず。左腕を抱え帰宅すると、相変わらず、机の上はめちゃくちゃ。机の上の者は全て払い落とされ、箪笥のうえの箱の淵も噛みちぎられて、まるで事件の後のようだった。僕の頭の中には、もう一匹、玄関で泣いている「ハチ(鼻から下の毛が白い八のような柄の雄猫)」を自宅に引き入れようか迷っている最中なのだ。ああ、これはセカンドオピニオンとかではなく、このまま玄関で飼うのか飼わないのか。二者択一なのだ。