面白半分 猫半分

人としての面白半分な日々と、猫とともに面白半分な日々。熊本在住。頭も半分、おバカさん。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あさましきなり。

昨日までは暇がある時はスマホをいじっていた。待ち時間、電車の中、バス停。ドアが開くと社内一列、マスクをした老若男女、スマホをいじっている。1回につき5分。一日、10回として、50分がガラスの板を見つめ、時間をつぶすことになる。いい大人が意地にに…

極私的芸術展(嘘)準備編

陶芸教室の用心棒、ビビり犬 今まで登ってきた山、五家荘にも春がそろそろやってきた、ようだ。 ようだというのは1月以来、山に行けず、山の知人のOさん、Mさんのフェイスブックによるリアルな登山情報、イベントなどから推測するだけなのだ。福寿草の時期も…

命日

今日は京都時代、僕が働いていたの仕事先のアルバイト、K君の命日だ。こんなことまでブログに書く必要はないかもしれないが、クロちゃんもういいではないか。書かせてくれ。君の事は僕しかしらない思い出がたくさんあるから。誰が読もうか、いいから書かせて…

松ちゃんのこと。

多部未華子に似るET 最近JR三角駅の入り口にコーヒーの移動販売車が停まっている。都会から移住してきた若者がコーヒーを販売している。1杯450円。 若者(ナイスガイ)がさわやかな笑顔で「コーヒーどうすか~」と声をかける。肥後の引き倒し、冷やかし、性悪…

そんたくの歯車。3・12

熊本はまぎれもなく地方都市で、地方都市の予算の半分以上は国からの仕送りで成り立っている。要するにいつまでたっても自立できないのだ。だから国には反論できない。 国の子分の役人には文句が言えない。生活はその小役人のさじ加減で左右される。だから言…

3月11日 街は閑散と

コロナウイルスの影響で町は閑散としている。景気も悪いが更に悪くなりそうだ。しかも出口が見えない。マスクもないぞ。「分け合えば余る。奪い合うと足らない」と言ったのは合田みつを先生か。この詩には続きがあり、「奪い合うと地獄、分け合えば天国」と…

うつうつ風味な日々

太宰の死について考える。自死までの作品を読んでいて、切れのいい短編が大好きなのだけど、もう生きていて、死ぬほどしんどかったのだろうと思う。時は戦前、戦中。何度も空襲で焼きだされ財産を失い、幼い子供の手を引き、妻の実家に疎開したり、青森の実…

読書列車

1年に1回の造影剤入りの脳のMRIの検査が終わった。検査の2週間前は、夜になると後頭部の奥がじんじん痛み眠れなかった。頭のたんこぶも気になり、もし検査で脳の血管に何か問題があれば、嫌だ、入院、手術とか面倒くさいと思うと余計眠れなかった。そんな…