面白半分 猫半分

人としての面白半分な日々と、猫とともに面白半分な日々。熊本在住。頭も半分、おバカさん。

8月15日、敗戦記念日の前に。


8月15日は「終戦」記念日ではない。毎年暑苦しくも思う。8月15日は「敗戦記念日」なのだ。今の日本は8月15日の敗戦記念日からスタートすべきところ、敗戦とどうしても言いたくない輩が多々いるのだ。

今年の夏は更に暑苦しい。「台湾有事」という変な言葉が流布されている。
何が有事なもんか。なぜ「台湾戦争」と言わない。ロシアの侵略戦争を「侵攻」と言い換えたり、タレント評論家の何人かは「プーチン」の事を「プーチンさん」と呼称していた。

僕の頭は少しおかしいので、あのマークを付けようかとマジに思ったことがある。白地に赤い十字のマーク。僕の虫酸の走る「東京事変」という名の金切り声バンドの販促グッズがまねたマークなのだ。この浅ましい金儲け作戦にマスコミは話題にしなかったし、あの金切り声のボーカルも何の弁明もしなかった。

つまり僕は聞きたいのだ。「台湾戦争」の後はどうなるか?そっちの方が大事ではないか。攻めてくる、攻めてくると言いながら、攻めてきたらどうなるのか、誰も何も言わない、問わない。仮想敵国、中国が台湾の侵略を開始しました。とんでもないロケット数を打ち込みました。台湾も抵抗するも、あっという間に玉砕。アメリカは助けるふりして逃げました。日本はどうする?宗主国アメリカの言いなりで見て見ぬふりするか、日本有志が中国にロケット打ち返しました。沖縄、石垣島の島民、逃げる間もありません。避難船は魚雷で撃沈。

とりあえず、本土民は、沖縄、石垣島など、全部見捨てました。そんな事している暇があるなら本土を防衛せよ。嗚呼、本土にもロケット打ち込まれました。原発が狙われ、福井の原発が爆発、滋賀県はもちろん琵琶湖が放射能で汚染。京都も大阪も飲む水ありません。

台湾戦争の後を聞かせて下さい。専門家の皆様。たくさんの選択肢があろうが、ほとんど「焼け野が原」1000兆円の債務の国には自力で立ち上がる能力も資本もありません。

 

その事を議論してください。威勢のいい話はもういいです。中国が攻めてきたらではなく、攻めて来た「後」の話。どうしますか?君たちはどう生きますか?東京事変の君たち、どんな歌を歌うのか?威勢のいいバンド名の割には、何も発言もしないのだな。「事変」という言葉は、聞く人によっては戦争の嫌な思い出を逆なでする意味なのだ。あーそれとも君たちも僕と同じように、赤十字にハートマークの札が必要なのか。